ゴキブリ対策新居
新居なのに、ゴキブリが出ることは珍しくありません。ひどい場合には、引越ししたその日にゴキブリが出ることもあります。
ここでは新居早々嫌な思いをしないよう、新居特有のゴキブリ対策について、紹介しています。
ゴキブリ対策 新居にゴキブリが出やすいのはなぜ
新築や新居にゴキブリが出やすいのには理由があります。それは引越しして来るまで人がいなかったためです。
ゴキブリは暗く、暖かく、湿度がある場所を好みます。
前の住人が出て行った空き家はゴキブリにとって最適な住み家です。
また、人が生活していないため、ゴキブリ対策で最も大事な「侵入路」が開けっ放しになってしまいます。
具体的には「キッチン、お風呂、シンク、トイレ、洗濯の排水口など」は、 「水」がないと「蓋」がない状態となり、ゴキブリがいくらでも侵入してしまいます。
また、換気扇や通風口などの「侵入路」も、開放されたままになっています。
新居にゴキブリが出る理由
- 人(天敵)がいない
- 暗く、暖かく、湿度がある場所で居心地が良い
- 侵入路が開放されたままである
- 引っ越しの荷物についてくる
下見では発見できないゴキブリ
新居探しの下見に行くのは昼間の時間が多く、ゴキブリは夜行性のため昼間は睡眠時間です。そのため、下見では発見できなかったゴキブリが、引越しそうそう現れることが多々あります。
新居のゴキブリ対策は荷物を入れる前に済ます
新居の場合、荷物を入れる前にゴキブリ対策するのが基本となりますが、 引越しで忙しい中、全てのゴキブリ対策をする必要はありません。ゴキブリ対策の具体例はゴキブリ対策アパート、ゴキブリ対策巣作りを防ぐで紹介していますが、それらは引越し後でも十分です。
新居のゴキブリ対策
- 水回りを全て塞ぐ
- 毒エサを設置する
水が通っていないため、排水口がゴキブリの侵入路となります。
この「水回り」を水道が使えるようになるまで、 テープなど(100円均一で販売している透明のガムテープがはがしやすく使いやすい)で塞いでおき、毒エサを設置しておけば、引っ越すまでにゴキブリはいなくなっています。
この2つを、引っ越す3日~1週間前にやっておくことをおすすめします。
どうしてもできない場合は、引越し後、通常のゴキブリ対策を実施します。
具体的な「水回り」は、 「キッチン、お風呂、シンク、トイレ、洗濯の排水口」です。
また、毒エサには、ブラックキャップなどを置いておけば、入居後、ゴキブリを見ることはほとんどなくなります。
新居対策箇所
荷物を運び込む前は、部屋のどこに穴があるか一目瞭然です。侵入対策でも実施するため、引越し前に穴を塞いでおくと、捗ります。
水回りの排水口
水道が使えるようになるまで、この穴をテープやビニールで塞いでおきます。
具体的な「水回り」は、 「キッチン、お風呂、シンク、トイレ、洗濯の排水口」です。
これだけでも十分ですが、余裕があれば、以下の対策もやっておくと効果的です。
排水口を通す穴を塞ぐ
穴はゴキブリの巣に最も適している場所です。すぐに塞いで下さい。
キッチンの下、シンクなど穴が開いてないか、一つ一つ確認が必要です。
トラップのない排水管は変える
この排水管を通ってゴキブリが侵入してきます。
ゴキブリ対策では、U字型の排水管は必須です。
引越し前にトラップ付きのタイプに変えてしまうのが懸命です。
ドアを開いて中を確認し穴・隙間を必ず塞ぐ
この収納は備え付けの場合が多く、言い方を変えると経費を削減する為、中身の作りが良くない場合が多いです。
引き出しなどがある場合は全てはずし、中に穴・隙間がないか必ず確認して下さい。 上下左右奥の5方向全てに穴・隙間がなければ問題ありませんが、ある場合はすぐに塞いでおきましょう。
見た目の隙間は無くとも簡単に動くベニヤのような作りの場合、上下左右のどこかしらに必ず1~2mmの隙間があります。
ガムテープなどでよいので、必ず塞いでおきましょう。
より詳細な対策はキッチンのゴキブリ対策で紹介しています。ご参照下さい。
引越し前に行うゴキブリ対策は以上です。
ゴキブリ対策 ダンボール
引越しのダンボールにゴキブリやゴキブリの卵がついてくる場合があります。ゴキブリの侵入対策をやっている限り、新居にゴキブリを連れてきても、必ず死にますが、 新居に連れて行きたくない場合は、荷物をまとめてからバルサンを炊いておくのが効果があります。
バルサンの効果的な使い方はゴキブリ対策バルサンを参照して下さい。
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