大量のゴキブリが発生する場合の巣の見つけ方
いくらゴキブリ対策や侵入対策をしてもゴキブリが減らない場合、ゴキブリの巣がどこかにありそうです。具体的なゴキブリの巣になる場所はゴキブリ対策巣作りを防ぐ をご参照頂き、ここでは巣がどこにあるか全く検討がつかない場合を中心に、ゴキブリの巣の発見方法について紹介しています。
どこにゴキブリの巣があるか、全く検討がつかない場合の対処法
手順①:毒エサを用意する
喫食の様子がわかる毒エサを用意します。市販品は容器の中の様子がわかりにく為、自家製のホウ酸ダンゴが良いでしょう。
(※ホウ酸ダンゴの作り方についてはゴキブリ対策ホウ酸ダンゴをご参照下さい。)
この時匂いがなるべく広がらない誘引物質を使います。
砂糖のみまたは、砂糖+少量のじゃがいもが良いでしょう。
(※匂いが広がらず喫食率が良い誘引物質についてはゴキブリ対策 好物をご参照下さい。)
手順②:全ての角に毒エサを配置する
作り終わったら角(と思われる全ての場所)に毒エサを配置します。水(毒水)も用意してあげるとより効果的です。
手順③:ゴキブリの巣の目星をつける
誘引効果が低いため、一部のホウ酸ダンゴが集中して食べられることとなります。このホウ酸ダンゴの喫食具合から、ある程度のゴキブリの巣の場所の目星がつくと思います。
それは什器の裏であったり、キッチンの中や配管の中かもしれません。
具体的なゴキブリの巣になる場所はゴキブリ対策巣作りを防ぐをご参照下さい。
手順④:ゴキブリの巣を駆除する
目星が付けば巣を駆除するだけです。巣の駆除にあたっては糞まで綺麗にすることをおすすめします。
また、巣の駆除が終わったら、そこから二度と侵入できないようゴキブリの侵入対策を実施します。
ゴキブリの侵入対策については、ゴキブリ対策一軒家や ゴキブリ対策アパートをご参照下さい。
毒エサ以外でなんとかする場合
上記方法はゴキブリの巣に近い場所ほどゴキブリがよく通り、餌を食べるということを利用した方法です。ホウ酸団子を作るのが面倒であったり、もっと正確に調べるにはプロがゴキブリの巣の目星をつけるのに使っているようなゴキブリホイホイに似た道具を使うことも可能です。
設置場所は上記と同じです。
ただし、誘引物質は添付されていないため、別途誘引物質を添付する必要があります。
(ゴキブリ用の誘引物質についてはゴキブリ対策 好物をご参照下さい。)
巣を見つけるより大量のゴキブリを何とかしたい
上記方法に即効性はありません。 ゴキブリの巣を見つけ、駆除し、侵入対策を完了するまで少なくとも1週間はかかるでしょう。また、ゴキブリの数が少ない場合、そもそも巣がない可能性もあります。
ゴキブリの巣を見つけることを諦め、侵入対策と駆除を同時にすることで、ゴキブリを見ないで過ごすことも可能です。
侵入対策は家中の全ての穴を徹底的に塞ぐだけです。
穴を塞ぐことでゴキブリは侵入も逃げることもできなくなります。
あとは好みの駆除剤で家の中に残ったゴキブリを駆除します。
この方法は再度巣を作られるリスクを残しつつも、ゴキブリを見ないという点では巣を見つけることに劣らず 優れています。
詳しくはアパートのゴキブリ対策をご参照下さい。
また、大量のゴキブリを一度になんとかしたい場合にはバルサンが最も優れています。
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